🏆 ノリス、苦戦のシリーズ3勝目 — 角田裕毅は16位でフィニッシュ
オーストリア・シュピールベルクのレッドブル・リンクで開催されたF1第11戦オーストリアGPの決勝は、マクラーレンのランド・ノリスが開幕以来3勝目となる圧巻の走りを見せまた。来季に向けて勢いを継続させた彼は、チームメイトのオスカー・ピアストリとのバトルを制し今季好調ぶりを改めて印象づけました 。
一方、角田裕毅選手は予選18位からのスタート。決勝では巻き返しを狙ったものの、最終的には16位でフィニッシュ。ポイント獲得圏外に終わり、今週末は苦い結果に終わりました。
予選・決勝を通じた角田選手の戦い
予選:Q1でミスのない走りを続けたものの、最後のアタックでマシンバランスが崩れ、失速。わずか0.091秒届かず、Q2進出を逃し18番に 。表面のグリップ変化に対応するのが難しかったと本人もコメントしており、「フロントのグリップが全くなかった」と訴えています 。
決勝:スタートから18番手でレースを進め、16位で終えた結果については、レッドブル・リンクのペースが上位に追いつけなかった様子。
ヘルムート・マルコ氏も今後への厳しい視線を向けている模様です 。
ノリス&ピアストリのワンツー体制
ランド・ノリスはポールポジションからスタートを切り、オスカー・ピアストリとの激しい競り合いを制して優勝。
マクラーレンにとって今季3度目の1–2フィニッシュとなり、コンストラクターズランキングで首位を大きく引き離しました 。
マックス・フェルスタッペンは第1ラップでメルセデスのアントネリとの接触に巻き込まれリタイア。これにより、レースは一気にマクラーレン優位の展開となりました 。
角田選手——今週末の収穫と反省点
1.マシンバランス:予選Q1でのトラブルは、チームとの微調整に課題があったことを示唆。「フロントグリップの消失」は非常に深刻で、原因究明が急務です 。
2. ポイント圏外:最後は16位でフィニッシュ。今季ポイントは10点と伸び悩み、チームメイトとの差も開いてしまいました。
3. 次戦に向けて:レッドブル・シリーズでの起用継続ながら、今後のレースで結果を残せなければ、更なるポジションが問われます。マルコ氏も評価を注視しています。
今後の焦点:角田選手に問われる“成長”
マシン開発との連携:レッドブルとRacing Bullsは、角田選手がマシン特性をつかむ時間を確保する必要があります。特にグリップの変動に対するセッティングの柔軟性が鍵です。
メンタルとレース戦術:予選でのフラストレーションをどれだけ決勝に転換できるか。中団からの戦いでの駆け引きと冷静さが今後の差になります。
総評
ノリスの優勝とマクラーレンの1–2フィニッシュは、シリーズ首位を確固たるものにしましたが、日本の角田裕毅選手にとっては厳しい週末。
予選Q1敗退から得られるものは少なく、決勝16位という結果も想定より苦しいかもしれまん。だが、レースドライバーとは逆境にどう対応するかが試される存在。
次戦イギリスGP(シルバーストン)は家族も注目する聖地。ここでの反撃こそ、角田選手の真価が問われる舞台となるでしょう。
今後の展望も含め、角田選手の奮闘を引き続きフォローしていきましょう。

