2021年 F1シュタイアーマルクGP:フェルスタッペン優勝

F1

6月27日(日)オーストリアにてF1シュタイアーマルクGP決勝が行われました。

レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが見事にポールトゥウィンを収め、レッドブル・ホンダに4連勝をもたらしました。

ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンが安定した走りで周回を重ね、2位のハミルトンを突き放して、余裕のトップでゴール。

2位ハミルトン、3位ボッタス、4位には一歩及ばずペレスが入りました。

フェラーリの2台は、6位7位でゴールしてポイントを獲得しました。予選後のコメントでルクレールが「予選での上位が望めないので、レースペースを優先するセッティングにした。」と言っていた通り、今回のレースでは2台ともレースペースが安定しており中団勢の中では安定した走りでゴールを迎えることが出来たみたいです。

アルファタウリ・ホンダのガスリーは、オープニングラップの接触でリアタイヤがパンク、サスペンションにもダメージがあり1周でリタイア、調子が良かったために残念な結果でした。

角田は、予選での進路妨害にて3グリッド降格となり11番グリットからスタート、無難な走行で10位フィニッシュ、ガスリー不在の中ポイントを持ち帰りました。

中団勢ではオーバーテイクもあり、見どころはありましたが、上位4台は最後のペレスの追い上げ以外はエキサイティングな場面はほとんどなく、多少退屈なレースにはなってしまったように思います。

昨年同様、2週連続でレッドブルリンクのレースになりますが、昨年と違ってレース的には次戦はあまり変わり映えしないかも知れませんね。

コロナ渦の影響でレース数を確保するための措置ですから仕方がないのですが、アロンソも今週のリプレイになる可能性が高いので、あまり価値を見出せないレースになるだろうとコメントしていました。

タイヤが1ランクずつ柔らかくなることや雨も予想されているので、見どころが増えることを期待したいですね。

ホンダF1ファンは、5連勝の期待やガスリーの上位入賞、角田のポイント獲得など期待が持てるので楽しみだと思います。

※画像は、F1Gate.comより

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