2021年 F1アゼルバイジャンGP :セルジオ・ペレスが優勝!

F1

2021年F1アゼルバイジャンGP決勝が、6月6日(日)行われました。

レッドブル・ホンダのペレスが移籍後初優勝、自身2度目の優勝を達成しました。

フェラーリのルクレールがポールポジションでスタートした決勝レースでしたが、序盤からレッドブルの2台がワン・ツー体制で3位のメルセデス・ハミルトンを抑えて周回を重ねるレース展開となりました。

31周目にアストンマーティンのストロールが突然のパンクでクラッシュするアクシデントが発生、安全のために赤旗中断すべきとも思われましたが、セーフティーカー先導のままレース再開、47周目にトップを走行中のレッドブル・フェルスタッペンが同じく突然のパンクでクラッシュして優勝目前でリタイアとなり、フェルスタッペンのチャンピオンシップリーダーは1戦のみで失ってしまうと思われました。

実質残り2周でレース再開、無線でアグレッシブには行かないと呟いていたハミルトンがブレーキ操作のミスでまさかの自滅、フェルスタッペン、ハミルトンともにノーポイントで終わったためにチャンピオンシップ順位は入れ替わることなく、ボッタスが順位を下げペレスが順位を上げるという結果になりました。

2位にはアストンマーティンのベッテル、3位はアルファタウリ・ホンダのガスリーが入賞して、今回も新しい顔ぶれでの表彰台になったのは、結果的には良かったかも知れませんね。

特にベッテルは、昨年フェラーリで冷遇を受け苦労してましたが、移籍先で2位表彰台を獲得できたことはF1ファンとしては嬉しく感じました。

アルファタウリ・ホンダの角田も7位フィニッシュで開幕戦以来となるポイントを獲得、今後の活躍に期待したいですね。

色々なことが起きるレースは、見てる方には良いかも知れませんが、ドライバーの安全が第一優先ですし、本来の姿ではないような気がしますのでレースディレクターのレースの進め方には、疑問が残るレースでもあったと思います。

※画像は、F1Gate.comより

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