ヤングドライバーテストも無事終了し、角田裕毅が正式にアルファタウリのドライバーとして発表されました。
テストドライブでも123周を走行し、ラップタイムも5番手と実力を示すことが出来た角田選手、ホンダがF1を21年限りで撤退するにもかかわらず見事にF1ドライバーシートを獲得しました。
日本人ドライバーとしては、2014年までケータハムで参戦していた小林可夢偉以来、7年ぶりの誕生となりましたね。
今後の活躍に期待したいと思います。
ヤングドライバーテストには、アルファタウリからもう一人佐藤万璃音も参加、127周を走行してラップタイム13番手を記録しました。
レッドブルのジュニアドライバーが他にもいる中、レッドブルにも自動車メーカーにも所属していない佐藤選手が参加したことには本人が一番驚きと感謝の気持ちを持っているみたいですね。
そもそもF1のドライバーライセンスのポイントすらまだ到達していない状況での参加は、レッドブルが『日本』や角田選手がリラックスできるために用意したのかも知れません。
同じくドライバーテストに『ヤング』ではないのに参加したアロンソは、貫禄のトップタイムをマークしました。
このタイムは、ルノーのオコンの予選タイムを上回るタイムですから、さすがですね。
マクラーレン時代に同僚だったバンドーンがメルセデスから参加していましたが、3位タイムでしたので、マシンの差を考えてもアロンソの走りはやはりすごいですね。
来シーズンのF1が、楽しみになられた方も多いのかもと思います。
※画像は、ホンダF1サイトより