国産車と比べて、輸入車は車検代金が総じて高い傾向があります。
少しでも安く出来れば助かりますね。
1.不具合や交換が必要な部分が無い場合
単純に輸入車も通してくれる『格安車検』の業者にお願いする
法定費用(重量税や自賠責保険料)は、どこで車検を通しても同じですが、基本整備の料金が業者によって違います。
対象の車が正常に動いていて、メンテナンスの必要が無いようであれば一番安いでしょう。
2.メンテナンスが必要な場合
社外品や中古品リビルト品等でメンテナンスを行うことが出来る『プロショップ』にお願いする
地域によっては、輸入車を専門に販売やメンテナンスを行っている業者さんもありますから、そのようなショップさんにお願いすることで、メンテナンス料金や基本料金を安く抑えることが出来るでしょう。
3.正規ディーラーでないと整備が出来ない場合
ディラーで修理や部品交換を済ませて、車検は『格安車検』にお願いする
最近の車は、コンピューターによって制御されていることが多いことや、安全装備の充実のためにディーラーでないと整備が出来ない部分が増えています。
そこで、メンテナンスはディラーにお願いして、車検に通る状態にしたうえで格安車検の業者に車検だけお願いすると車検代金を抑えることが出来ます。
近くに輸入車の整備が出来るショップさんが無い場合も該当するでしょう。
個人的には、メンテナンス先を数ヶ所使うことはお勧めできませんが、費用を抑えるためには効果的かも知れませんね。
ちなみに、車検の基本整備料金の例として、格安車検が約1万円、国産ディラーが約2万円、輸入車ディラーですと約4万円位になると思います。(車種によっては、大きく変わります)
日産では、車検時のオイル交換を無料で行ってくれる場合もあります。
ベンツだとブレーキオイルの交換が必須みたいですから、基本料金が高いうえに更に2万円程掛かるみたいです。不具合が無くても格安車検に比べて、単純に5万円は高くなりますね。
少しでも車検代金を抑えたい方は参考にしてみて下さい。