メルセデスF1のシートにジョージ・ラッセル

F1

20年のF1も残り2戦となりましたね。

メルセデスのハミルトンがコロナに感染していることが判明し、次レースは不参戦が発表されていましたが、代役がウィリアムズのラッセルに決定しました。

本来であればリザーブドライバーのバンドーンがいるのですが、当初からメルセデスはラッセルを希望しており、ウイリアムズとの合意が得られたことから発表となりました。

ウィリアムズとしては、コンストラクターズで9位のハースが3ポイントの獲得しかないので逆転の可能性もある中、パワーユニット供給元であるパートナーのメルセデスの意向に従った形となりました。

ラッセルが元々メルセデスの育成ドライバーであることも要因でしょう。

ウィリアムズとしてのメリットがあるとすれば、来年もドライバー契約のあるラッセルからのメルセデスW11の情報のフィードバックを得て来シーズン以降のシャーシ作りに役立てることが出来ることでしょうね。

注目は、ここ数年最強と言われているメルセデスのマシーンでハミルトン以外のドライバーがどのようなパフォーマンスを披露することが出来るのかという部分ですね。

セッティングや操作性がチームによって当然違いますから、ラッセルがどれくらい乗りこなせて良い結果を出せるかは、かなりの関心を引くことでしょう。

コロナ渦で休止中、eスポーツでのF1で見事にチャンピオンになったラッセルに期待しましょう。

 

この日は、F1界ではニュースが相次ぎ、ミック・シューマッハのハースF1との21年の契約も発表されました。

偉大なドライバーを父に持つミックとしては、外野も騒がしくなるでしょうが本来のパフォーマンスを発揮できることに期待したいですね。

 

これで、正式に来シーズンのドライバーシートが発表されていないのが、レッドブルの1席とアルファタウリの1席になりました。

※画像は、F1Gate.comより

 

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