10月29日(日)F1バーレンGP決勝レースが開催されました。
オープニングラップでハースのグロージャンが大クラッシュ、一瞬にして炎に包まれるという大事故があり、いきなり赤旗中断となりました。
炎の中からグロージャンが自力で脱出でき、命にかかわるような大きな怪我にならなかったことが不幸中の幸いでしたね。
1時間以上の中断の後レース再開、今度はレーシングポイントのストロールが横転するアクシデントが発生、セーフティカーが導入されるといった波乱の幕開けになりました。
セーフティカー開けにやっとレースも落ち着いた展開になりました。
いつも通りにハミルトンがトップを走り、フェルスタッペンが2番手で追いかけるという見慣れた光景になりました。
3位を順調に走行していたレーシングポイントのペレスが残り2周でまさかのエンジンブローによってリタイヤ(完走扱いにはなりました)、結果的に4位走行中のアルボンが3位表彰台を獲得しました。
アルファタウリのガスリーもタイヤに苦しんでリカルドに抜かれる距離まで迫られましたが、セーフティカー導入により救われた形で6位フィニッシュとなりました。
コンストラクターズでは、レーシングポイントがポイントが取れず、4位5位フィニッシュのマクラーレンに抜かれることになりました。
最後の最後までトップのハミルトン以外は展開が読めないレースとなりましたが、グロージャンが無事でなりよりといったレースになってしまいましたね。
※画像は、F1Gate.comより