中国の工業情報化省などが、2035年に新車販売のすべてを電気自動車、新エネルギー車、ハイブリッド車にする方針を明らかにしたそうです。
ガソリンエンジン車の販売は出来なくなるそうです。
世界的な流れとして、各国で環境対応車の優遇が進められているようですが、中国ではガソリン車の全廃という方針を示した形ですね。
巨大市場の中国がガソリン車の全廃を表明した以上、日本車や欧州車も影響を必然的に受けるでしょう。
確かに電気自動車は静かなうえに、トルクフルで車としては環境に優しいのかも知れません。
ガソリンエンジン車を長年使用してきた者からすると、少し残念な気持ちもしますが、時代の流れには逆らえないのでしょう。
静かすぎて歩行者が気づきにくい等の問題点も、安全装備の拡充によってクリアされていくのかも知れません。
大雨で道路が冠水した時は、ガソリン車よりハイブリッド車や電気自動車が壊れやすいこともあり、気を付けたいところですね。
一番の問題は、バッテリーの劣化による走行可能な距離が短くなること、バッテリーの交換が高額であることでしょう。