2021年をもってF1からの撤退を表明したホンダF1ですが、レッドブルは姉妹チームのアルファタウリと共にホンダのPU(エンジン)を引き続き使用することを希望しています。
英国のミルトンキーンズにあるホンダF1を買収し、ホンダの協力を得てホンダのエンジンを22年以降も使用することを希望しているレッドブルですが、メルセデスは賛成、ルノーも条件付きで賛成、フェラーリは反対していると伝えられています。
エンジンパワーだけの問題でなく、シャーシ作りの過程で他社のエンジンに合わせてマシンを設計するよりも自社でのエンジンと一体化したマシン設計の方が、より競争力のあるシャーシを作れることが主な理由のようですね。
いくつかの問題をクリアしないと出来ないことですが、実現できれば日本のファンとしては楽しみな展開になります。
今日にでも重要な会議が行われる模様ですが、前向きな方向でまとまれば良いですね。
国会でも2050年までのカーボンニュートラルの達成というどこかで聞いたようなことが言われてましたが、コロナ渦での経済の停滞が一番の撤退の理由だと思います。
ヨーロッパと日本では、F1の位置づけが異なるとは思いますが、今後のモータースポーツやホンダやファンのためにも希望を与えてくれるような結果に落ち着くと良いですね。
※画像はホンダF1サイトより