ベンツ ライトスイッチ

輸入車ベンツ他

新型車では2020年4月、継続生産車では2021年10月から販売の車においてオートライトの装備が義務化になります。

薄暗い夕刻に無灯火の車が走っていると確かに気づきにくいですね。その車が黒系のカラーで、周りの車がライトを点けていたら尚更存在が消えてしまいます。

欧州では、2011年から義務化されていましたので現在日本で販売されている欧州車はオートライトが基本的に装備されています。

ベンツの場合は、オートライト装備は当然ながら、ライトのオフポジションすらありません。

スモールライトポジションかオートライトポジション、使うことがまずないパーキングライトポジションしか存在しません。

基本的にオートライトポジションに入れたままでの使用になります。

エンジンをかけた状態で夜間停車する時に、周りに迷惑をかけないようにスモールライトのポジションを使うくらいかも知れません。

このオートライトには、もう一つ機能があります。それは、雨の日にはワイパーのオンにほぼ連動する形でヘッドライトを点灯することです。

ほぼというのは、ワイパーオンでヘッドライトがすぐ点灯するわけでは無く、走行時に雨の量が一定以上と感知した時に点灯する形になります。

もちろん、土砂降りの時などはワイパーを使うとほぼ同時にヘッドライトが点灯します。

使ってみての感想としては、夕刻の早めの点灯や雨の日の視界が悪い時に自車を周りに認識させることが出来るので、とてもいい機能だと思います。

最近の車は、メーターがエンジン始動で自発光するタイプや液晶タイプが増えて、薄暗くなってもメーターが見え難くなることが少なくなったこともあって無灯火の車もよく目にします。

本人と周りのためにも、無灯火の車が無くならると良いですね。

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