2020年 F1第11戦 アイフェルGP

F1

10月10日(日)ドイツ・ニュルブルクリンクで、F1アイフェルGPが開催されました。

最近のフォーミュラー1は、メルセデス・ルイスハミルトンが強すぎて面白くないと意見も耳にしますが、個人的には大変楽しみにしてTV観戦しています。

今回も、ハミルトンが優勝で終わったレースでしたが、いくつか見どころがありましたね。

記録的には、ハミルトンの優勝回数がミハエル・シューマッハと並ぶ91勝を挙げたことと、キミ・ライコネンが323戦目の最多出走記録を更新したところでしょう。

見どころとしては、ボッタスがリタイアしたことによって3番手争いが注目されました。結果リカルドが2018年モナコGP以来の表彰台を獲得、ルノーワークスに2015年復帰後初の表彰台をもたらしました。

最大のニュースになったのは、レーシングポイントのストロールが体調不良のため欠場、予選当日に急遽代役出走になったニコ・ヒュルケンベルグですね。

決勝レースの解説の仕事で現地近くに滞在していたヒュルケンベルグに、チーム代表が予選当日の朝に連絡を入れ、40分ほどで移動しPCR検査を受け、午後から出走という流れだったそうです。

予選では車にも慣れていないこともあり最下位で終わったものの、決勝では見事に8位入賞しチームに貴重なポイントをもたらしました。

前回もシルバーストーンでペレスの代役として参戦、見事7位入賞を成し遂げました。レギュラードライバーでないにもかかわらず短時間の間での対応力に『スーパーサブ』との呼び声とレギュラーシート復帰の期待も寄せられています。今回は地元ドイツということもありドライバー・オブ・ザデイにもファンから選ばれましたね。

ハミルトンの優勝インタビューの時に、ミハエル・シューマッハの息子のミック・シューマッハからミハエル・シューマッハの赤いヘルメットをサプライズでプレゼントされたことも良かったですね。

チャンピオンシップ争いとしては、ハミルトンの独走状態ですが、毎回色々なドラマがあって楽しく観戦しています。

 

※画像はレッドブルサイトより

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