ピレリタイヤ ドラゴンスポーツ使ってみて

カー用品

タイヤにこだわっている方、無頓着な方、いろんな人がいらっしゃると思いますがスリップサインが出ると交換しないといけないことは、皆さんご存じだと思います。

予算に余裕があってディラーや行きつけのガソリンスタンドに任せっきりの方もいらっしゃるでしょう。

出来るだけ少ない予算で交換する場合には、国産メーカー以外の銘柄を検討する場合もあると思います。

実際のところ購入して自分の車に装着してみないことには、乗り心地や静粛性等の特徴がわからないところがあり、ちょっと厄介ですね。

ピレリドラゴンスポーツ225/45R17 91Wを現在使用していますが、乗り心地は比較的ソフトで段差を通過した時も割としなやかにこなしてくれます。ロードノイズは、以前使用していたピレリチンチュラートP1に比べると少しノイジーに感じるところがありますが、うるさくて仕方がないような事はなく、会話や音楽を聴くときも殆ど気になりません。高速道路を走行しても、安定感もあり何も問題は感じませんね。

私が若いころ、日本には70扁平のラジアルタイヤしかなく、ポルシェやフェラーリ等の高級車に純正装着のP7は、憧れの的だったことを記憶しています。

F1の公式タイヤでもあるピレリですが、現在の最大の工場は中国にあり資本も中国資本がかなり入っている関係もあり、最近はmade in Chinaが多くなっています。特にドラゴンスポーツはアジア市場用のタイヤですので、すべてmade in Chinaみたいですね。

生産国を気にされる方にはそぐわないかも知れませんが、メーカーがしっかりしているところであれば、製造国はあまり気にしなくてもいいのかも知れません。

同サイズの国産メーカー品ですと、1.5倍~2倍位の価格差があるのでピレリというメーカーが嫌いじゃない方であれば、お得なタイヤの一つではないかと思います。

最近は、エコタイヤが主流ですから耐久性は良いのかも知れませんが、硬い感じが感じられ、乗り心地の好き嫌いは好みが分かれるところかも知れませんね。

同じ銘柄のタイヤであっても、サイズや装着する車によってインプレッションが異なる場合がありがちなので、レビューやショップのアドバイスをもとに、判断するしかないのかも知れませんね。

※画像はメーカーサイトより

タイトルとURLをコピーしました